「私たちが生活する場所のほとんどは、空調されていて当たり前だ」と言っても過言ではないでしょう。しかし、家庭用のエアコンのみでカビを防ぐことはできません。
湿気が多い梅雨の時期には、除湿機を使い部屋の湿度を下げようとしても、湿度はすぐに下がりません。
カビは湿度60%RH以上になると育ち、最も育ちやすい環境は温度が20℃~30℃で湿度が80%~90%RHだと言われています。夏だけでなく、冬に暖房機器や加湿器を使うことにより、私たちは無意識にカビが発生しやすい環境を作ってしまうことがあります。

防湿庫(ドライキャビネット)の必要性

防湿庫の必要性

梅雨の時期から初秋は、カビの繁殖に絶好の条件がそろっています。

カビには様々な種類があります。パンやお餅などの食べ物に生えるカビ、浴室のタイルや革製品に発生するカビなどが、私たちが日常にみるカビの代表ですが、金属やガラス、プラスチックにもカビは繁殖します。このガラスなどに巣食うカビは非常に厄介です。レンズなどに付いた人の指紋に含まれる皮脂や汗、手に付着した食べ物のたんぱく質や脂肪を餌としてカビは繁殖します。

防湿庫の必要性

レンズに付着したカビは、早いものだと3~4日で成長が確認できます。

カビに侵されたレンズで撮影すると、ぼやけたような「もや」がかかった写りになります。この状態になるとメーカーにカビの除去を依頼しますが、レンズを分解してカビを除去するため、非常に高額な修理代になります。また、レンズの内部までカビの侵食が進むと、レンズは使えなくなってしまいます。レンズを買い換えることにならないためにも、日頃からの予防が大切です。

カメラ防湿庫.comだからできたこと

  • すべて日本国内生産

    日本製の高品質なオリジナル製品を販売しております。※

  • コストパフォーマンス

    高品質な製品を低価格で提供します。

  • アフターサポート

    お買い上げいただいた日から7年間無償保証いたします。

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  • ・日本製の高品質なオリジナル製品を販売
  • ・日本の経産省が管轄する厳格な電気用品安全法に合格
  • ・日本政府が認めるPSE マークを貼った電気安全法適合商品です
About PSE markあなたの大切なものを守る日本クオリティ

日本には電気製品の安全性について規制する法律「電気用品安全法」があります。
この法律によって、電気製品の製造・輸入事業者は、法律にしたがい「PSEマーク」という安全を保証するマークを必ず表示することが義務付けられています。

この「PSEマーク」を取得するには、日本の経済産業省が規定した、何段階にも渡る厳しい試験に合格する必要があります。そのため「PSEマーク」をつけた電気製品は、日本政府がその安全性を保証する意味を持ちます。

日本政府による品質検査は、世界で一番厳しいといわれています。
大石電機のDry Cabinetは、日本ではじめて、防湿庫に「PSEマーク」を表示することを、日本政府から認可されました。

【商品名 (防湿庫 Digi-Cabi ) のPSE(電気安全法)表示に関するお知らせ】
弊社が、平成24年2月以前に販売しました上記製品におきまして、PSE(電気安全法)マークの表示が行われておりませんでした。販売しました製品(防湿庫 Digi-Cabi)の電気安全法試験につきましては既に適合確認が取れておりますが、上記の期間にご購入いただいた製品に関しましては、個別対応をさせていただきますので、PSE表示に関します、お問い合わせ、ご質問等は、お電話、お問い合わせフォームにて承ります。何卒よろしくお願いいたします。

※ドライキャビネットは、除湿ユニットの主要電気部分のみ日本国内生産。

ドライボックスのメリット

密閉性の高いフタと乾燥剤で、湿気をシャットアウト。

日本国内だけでなく、インドでも「カメラ防湿庫.com」の製品が活用されています。一年中高温多湿のインドでも、安心してカメラを使用できます。ドライボックスは、カビから大切なレンズを守ります。

電源のない環境でもカビから大切なレンズを守ります。

インドの多くの地域は、1年を通して高温多湿で、カビの繁殖しやすい環境です。ドライボックスは、電源のない環境でもカビから大切なレンズを守ります。

レンズのカビ予防

使用後の掃除

カビの予防でまず大切なのは、カビのもととなる皮脂やたんぱく質、空中に舞うゴミがレンズの表面に付かないようにすることですが、使用している限りそれは困難です。レンズを使用した後、必ずきれいに掃除して表面に付着したカビの原因を取り除くことが、最も重要です。
まずエアブラシやブロアで表面のホコリやゴミを払い、次に専用のクロスやガーゼで軽く指紋を拭き取ります。ボディのプラスチック部分や金属部分はセーム皮などで拭いておきます。簡単ですが、これだけでも大きな予防になります。

保管場所

押入れやたんすの中は保管に向いていそうな場所ですが、これらの中は湿気がたまりやすいので、カメラやレンズの保管場所に適していません。バックや衣類を押入れにしばらく入れていたら、バッグにカビが生えたり、衣類が黄ばんだりしたことがある方もいらっしゃるでしょう。普段から定期的にレンズの掃除をして防湿庫に保管することが、カビに対する一番の予防策です。年に一度ほど、天気の良い日に風通しのよい日陰でカメラやレンズを干すことも効果的です。

常温での湿度管理

カメラやレンズなどの光学製品は、45~55%RHくらいの湿度で保管するのが最適だと言われています。湿度が低すぎるとプラスチック部分の割れや劣化の原因になるので、長期にわたり湿度40%RH以下で保管することは避けましょう。また、製品の材質によって保管に最適な湿度が異なる場合があります。製品ご使用前に、適切な湿度はどれくらいか、お調べすることをおすすめします。

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